とある町長の個人記録

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藤原和博(2015)『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版

 今年の年頭訓示では、職員に本を読むことの大切さをお伝えしました。改めて、『本を読む人だけが手にするもの』を読んで、さらに職員には本を読んで欲しいという気持ちが強くなりました。これからの時代を生き抜く町であり、その行政運営をしていく現場の職員に、生き残る術を身につけて欲しいのです。

 本は、著者が人生をかけて学んだことや、体験したことや、調べたことがまとめられているので、1冊の本には相当な価値があり、本書ではそのことを次のように表現しています。

 作品は作家の「脳のかけら」である。
 その脳のかけらを、読者は本を読むことで自分の脳につなげることができるのだ。

藤原和博(2015)『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版(P.78)

 藤原さんは他の著書や講演会でも「脳の拡張」ということをよくおっしゃっています。例えばブレーンストーミングでも、自分の脳と他人の脳をつなげて拡張することができます。

 本書では、本を読むことで、脳のかけらをひっかけるフックのようなものが自分の脳にできるので、いろいろな著者の本を読むことをお勧めしています。私は普段からまだ本を読むようには心がけていますが、実用書やビジネス書といったものしか読んでいませんが、純文学などもお勧めだそうです。なかなか文芸書は私にとっては敷居が高いのですが、これを機に少しは手を出してみようかと思います。

 職員には、町長室にある本はいつでも借りに来て読んでくださいと言っているのですが、なかなか本を借りに来る職員は少ないものです。朝読書の会とかやれば、みんな集まるでしょうか。時には少し強制的に読む機会を作ることも必要かもしれませんね。

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